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2階に上がってロビーを回ってレストランへ。ちょうど12時。席は空いているのだが、係員が3人しかいないので、お皿を下げるのが間に合わない。待っているオバサンが「手伝いましょうか?」との余計なお節介。 こういう調子なので、一番早いと思われるポークカレーをオーダー。ところがカレーの中に何枚カのポークソテーが入っていて、自分がナイフで切って食べる仕組みになっている。これも人件費節約のあおりだろうか。 どうして石膏台座に合わせたブロンズ台座を製作しなかったのだろうか。キャプションには、石膏台座が壊れていて作れなかった可能性も書いてあったが、現実の石膏台座をみると、それは信じにくい。もう一つ書いてあった可能性としては、「建物の天井が低くて、この台座に《ゆあみ》像を乗せると天井に届いてしまうから」という説明があったが、こちらのほうが納得できる。そうなると新海の《ゆあみ》像は、ヴェネチアの《ダヴィデ》像のように下から見上げる形になり、印象がまったく変わってくるだろう。天井が低ければ高くして、新海のオリジナリティに忠実な《ゆあみ》像を展示してもらいたいものである。 戦争画はいつも写真を撮っているが、今回の3点中、小磯良平の《娘子関(じょうしかん)を征(ゆ)く》1941年は何回かこのブログやHPに載せたので、今回は省略。その代わりに、同じ画家の《練習場の踊子達》1938年↓の写真を撮った。ほんの数年の違いで、踊子が兵士に変わっている。戦後、小磯が戦争画のことに触れたがらなかった気持ちが分かるような気がする。 第1図(紅白吐霓)写真を撮ってこなかった今回のお気に入りの中には、小林古径《機織(はたおり)》、伊東深水《清方先生寿像》、東山魁夷《秋風行画巻》、前田青邨《かちかち山》がある。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2010-09-08 15:19
| 国内アート
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