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銅板画家の山本容子についてはそれほどよく知らなかったのであるが、比較的最近、鉄道博物館や副都心線新宿三丁目駅で山本容子のステンドグラスをを見てそれぞれ2本の記事(①、②、③、④)にしている。今回「不思議の国の仲間たち」という副題のついた山本の個展が開かれているので覗いてみた。
1.PRINTS: 初期の作品。《To the Park》(↓右上)では、字が左右逆転しているTAXIが公園への坂道を押し合いへし合い。 似たような作品が多いため飽きそうになるが、「展覧会を楽しむためのワークシート」↓に助けられる。そこには「展示室の作品のそばにある、マークを目印にぼくたちを探してね!」と書いてある。お蔭様でほとんどの動物たちを確認できた。 4.Jazzing: 谷川賢作の音楽付きジャズ絵本(講談社 2006)の原画。色彩が豊かになり、表現も分かりやすくなってきている。お気に入りは、《Fly me to the Moon》、《Smile・・・チャップリン》、《Mona Lisa》、《TOSCA》、《セビリアの理髪師》、《カルメン》、《モーツアルト フィガロの結婚》など多数。中央に置いてあったフカフカのアームチェアーに坐って、音楽を楽しんだ。 5.himegimi@heian: 2009年に講談社から出版された「姫君たち」の原画が軸装されて展示されていた。一言でいうと「平安時代に迷いこんだアリスの物語」。竹取物語なども登場していたが、説明が長すぎて立って読む観客は疲れる。↑↑↑の右下画像は、このシリーズの最後の画《日向ぼこ》。現代に戻ってきたところである。 6.ふしぎの国のアリス: ↑↑↑のチラシ後面上部の左上画像は《Cheshire Cat》、↑↑↑↑のチラシ表面の画は《Tea Party Song》というソフトグランド・エッチング、グアッシュであるが、ここには大きな油彩が登場していて楽しめた。お気に入りは、《Lalat and Aples》(↑右下)、《プラハ》、《Kucing》のほか、地下鉄のステンドグラスの原画《Tea Party》と《Hop,Step,Step》。 7.過ぎ行くもの: 鉄道博物館のステンドグラスの原画。10点の大きな縦長の作品が並ぶと壮観である。↑↑のチラシ後面下部の左上画像は《砂漠の鉄路》で、鉄道博物館のステンドグラス↓では左から2番目。ステンドグラスの実物コピーが2点並べてあったが、光の関係で銅版画とはかなり違う印象だった。《切符》や《車内検札鋏》などの版画もあった。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2010-05-08 18:26
| 現代アート(国内)
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