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撮影許可のシールをもらって所蔵作品展へ。近美の平常展は百年一日!と思っていたが、改善の徴が見えてきた。小野竹喬展のついでにご覧になることをお勧めします。
1.庭: その一つは、各階の展示品の一部にシルシをつけておいて、それを追っていくと一つの物語になるという仕組みである。今回の「テーマ」は「庭」!4Fから2Fまで、ブルーグリーンのキャプションの付いた作品を探していくことになっている。入口でもらったパンフレット↓がガイドしてくれる。 4Fでは、この他に竹内栖鳳《飼われたる猿と兎》、土田麦僊《舞妓林泉》、南薫造《少女》、安井曽太郎《春の家》など比較的見慣れた作品がこの「庭」の中に入っていた。 3Fでは、お気に入りの水墨画家 近藤浩一路の抒情的な《碧潭》↓に目を奪われた。 この企画は新鮮であり、テーマと作品を選んで、今後も続けてもらいたいと思う。 2.須田国太郎の小特集: この画家は大学で美学を専攻した学者であったが、画家に転向し、スペインに留学してゴヤなどの影響を受けている。たしか2006年に近美で回顧展があったのだが、彼の黒い画はあまり好きではなかったので、意識的にパスしてしまった。 今回出ていたのは、《法観寺塔婆》↓、《書斎》↓↓、《歩む鷲》↓↓↓、《脱衣》↓↓↓↓、《犬》↓↓↓↓↓、《眞名鶴》(撮影不可)、《窪八幡》↓↓↓↓↓↓、《鉱山》↓↓↓↓↓↓↓である。記憶のために一応写真を撮ってきた。それぞれに存在感のある重厚な画であるが、見ていて心地よいのは最後の《鉱山》ぐらいである。 5.その他のお気に入り: 小杉放菴(未醒)の《椿》↓、安田靫彦《伏見の茶亭》↓↓、岸田劉生の《イブを待つアダム》↓↓↓と《画家自画像》↓↓↓↓、オキーフ《タチアオイの白と緑―ペダーナル山の見える》↓↓↓↓↓。いずれも初見のような気がする。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2010-03-07 08:59
| アート一般
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