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明治から大正にかけての関西画壇の屏風展。
この点、上田耕甫の《白鶴》は、金地に丹頂鶴だけというシンプルさが潔い。 今回の展覧会の中心は木島桜谷(このしまおうこく)で、全後期合わせて6点、前期だけでも4点出ている。このうち《燕子花図》は光琳の《燕子花図屏風》そのものという感じで、見ているこちらのほうが恥かしくなる。《雪中梅花》は力弱く感動できない。《秋草図》や《竹林白鶴》↓は抱一の《夏草図》などのオマージュ。 美術館側も、このような光琳や抱一のコピー様作品ばかりを並べるのは気がひけたらしく、特別出品が6点もあった。こちらのほうは見どころが多い。このうちには、江戸時代の屏風が2点。一つは海北友雪の《日吉山王祭礼図屏風》↓。これは、滋賀・坂本にある日吉神社の祭礼。山王七社の御輿が神社の境内から琵琶湖畔に下り、唐崎沖の供膳船に向かって競争する「船渡御」の実況中継のようで面白い。これが見られただけで良いとしよう。 後期は2月10日からだが、やはり特別出品の屏風2点に期待するしかないのかもしれない。ちなみに前期の半券を持っていけば、入場料は半額とのこと。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2009-01-23 20:52
| 国内アート
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